「働けません。」「払いません。」

図書館に新刊であったので読んでみたのが「働けません。」
生活保護、失業保険、住宅ローン返済、法律扶助、社会福祉協議会の貸付金、児童扶養手当の六つから、何か起きたときに自分を守る術を書いた本。何かあったときのセーフティネットは誰のためなのか、考えさせられた。会社は決して自分を守ってくれる存在ではないし、役所も味方にはなってくれないのだ。
この本を読むことによって、知っているのと知らないのは大きな違いなんだと実感した。
 
働けません。―「働けません。」6つの“奥の手”

働けません。―「働けません。」6つの“奥の手”

湯浅 誠 日向 咲嗣 吉田 猫次郎

三五館 2007-12
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 このシリーズ本という「払いません。」。こちらは、税金、高速道路料金、NHK受信料がいかに無駄に使われているか、という意識を持つことには役立つと思うけど、実践するには「?」なことが多く、私には過激本に近かった。 

払いません。―ナンデ?モッタイナイ!

払いません。―ナンデ?モッタイナイ!

和合 秀典 今井 亮一 松谷 宏

三五館 2006-09
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おすすめ平均 star
star考えるきっかけを与える本
star民衆の無自覚さがパフォーマーを生む
star残念

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